こんにちは、COOです。
先日、「御菓子司 たにぐち」の試作品を食べさせていただく機会があり、これは是非記事にしないと!と思い、取材させていただきました。
それが、こちら
「御菓子司たにぐち」と「トレジャーファーム」とのコラボ商品
名付けて、『志宝いちご おだまき』
試食してみた感想は、餡の甘みが抑えられ、いちごの香りが強く感じられました。
これはうまい!
小さな感動でした。
「これはこのまま商品化OKです!」
「これは人気商品になります!」
私はそう伝えました。
『志宝いちご おだまき』
発案者は「御菓子司たにぐち」3代目谷口航平さん(29歳)
イケメンです!

昨年にも「トレジャーふぁーむ」で採れたての志宝いちごを使ったいちごおだまきを作ってみたものの、生のいちごは時間と共に水気が出てしまい、商品化が難しかったそう。
そこで、生のいちごをそのまま使うのではなく、いちごをペースト状にして白餡に混ぜ込むことで、いちご風味の餡が完成
この度、試作品が完成しました。
谷口航平さんの思い
航平さんはこう言います。
「生まれ育った宝達志水町を少しでも盛り上げたい! それにはトレジャーふぁーむの志宝いちごを使ったおだまきをどうしても商品化したい! そしてこの町の人たちに『志宝いちご おだまき』をぜひ食べてもらいたい!」
強い思いでチャレンジしたそうです。
さらに、
「この町に、この季節に来たら食べられる」そんな商品として『志宝いちご おだまき』を出したいと考え、町外やオンラインショップでの販売はせず、取扱い店舗を限定して販売したいそうです。
若いのにすごくしっかりした考えを持った2代目
頼もしい限りです!
『志宝いちご おだまき』の作り方
店主で航平さんの父、2代目の義則さんにを 『志宝いちご おだまき』 を作っているところを見せていただきました。
「顔は写さないで」・・・残念
ひとつずつ手で分けた餅を千筋板(せんすじばん)に押しあててスジをつけながらのばしていきます。
志宝いちごの餡を包んでいく作業
手際よく完成させていきます。
これを毎日、多い時で一日かけて約3,000個作ります。
『志宝いちご おだまき』の発売時期は未定ですが、準備が整い次第アナウンスするそうです。
発売場所は、 御菓子司たにぐち と トレジャーふぁーむ の予定
少しでも早く世に知られてほしいと願います。
御菓子司たにぐち
おだまきで知られる「御菓子司たにぐち」は、皮の餅から餡にまで、地元石川県の素材を多く使用したおだまきを製造販売しています。
定番おだまき
つぶあん いちじく
よもぎ 黒米・くるみ
季節のおだまき
さくら 冷やしずんだ
能登栗 金沢柚子
「道の駅 のと千里浜」限定
宇治抹茶おだまき

石川県津幡町出身の女優、浜辺美波さんが2020年8月9日放送の「おしゃれイズム」の中で“おすすめスイーツ”として、たにぐちのおだまきを紹介したことで、その名が全国に知れ渡りました。
それ以来、県内のみならず全国各地から問い合わせがあり、全国放送のすごさを感じたそうです。
『志宝いちご おだまき』の発売等については情報が届き次第ご案内します。
乞うご期待!
御菓子司たにぐち
住所 | 〒929-1426 石川県羽咋郡宝達志水町荻市ヘ9−1 |
電話 | 0767-29-2112 |
営業時間 | 7:30~18:30 |
定休日 | 年中無休 |
Web | 能登名物おだまき|宝達志水町 谷口製菓 (noto-odamaki.com) |
オンラインショップ | 能登名物おだまき|石川県・和菓子・谷口製菓 -オンラインショップ- (shop-pro.jp) |